血糖値を上げない自然甘味料の『ラカントS』。
低GI砂糖として健康志向の方に人気のお砂糖です。
この製品の特長である「羅漢果」は中国でしか生育していない、とっても貴重な植物です。
高級なお砂糖ですが、白砂糖と同じように料理に使えるので重宝します。
といっても、赤ちゃんや小さな子供にも使えるのか気になりませんか。
子どものお口に入るものなので心配になります。
ネットを検索してもはっきりした情報が出てこないので、直接企業に問い合わせてみました。
結果から述べると、赤ちゃんや小さな子どもにはおすすめしないとのことでした。
この記事では、サラヤ(株)様に問い合わせた内容と結果をまとめています。
ラカントSは妊娠中や子どももOK
子どもに使えるかブランド公式ホームページを調べたところ、以下のQ&Aで回答されていました。
Q:妊娠中や子供に使用できますか。
出典:カロリー0の自然派甘味料『ラカントS』 (lakanto.jp)
A:「ラカント」の主成分である「エリスリトール」は、単回経口投与、反復経口投与、生殖毒性、変異原性・抗原性試験(アレルギー性試験)、および代謝試験などが実施されており、安全性は証明されておりますのでご安心ください。
ただし、妊娠中は普段口にされている食品でも体調を崩される方もいらっしゃることから、心配な方はご利用時には担当の医師にご相談されることをおすすめします。
妊娠中や子どもにも使えるとのこと!
しっかり安全確認されているようですね。
ただし、何歳から使えるのかは分からず、最終的に窓口に直接問い合わせました。
乳幼児期の使用について
摂取はおすすめしない
公式ホームページでは具体的に何歳からという記述がありません。
離乳食から使っていいのか、それとも幼児期に入ってからなのか。
ここからが電話でご回答いただいた内容です。
Q:赤ちゃんの離乳食や、幼児の料理にラカントSは使えますか?
A:乳幼児期のお子様への摂取はおすすめしておりません。
4、5歳ぐらいから少しずつ様子を見て、お使いいただければと思います。
乳幼児には使えないとのこと!
残念です。
危険な製品なのか気になりますね。
使えない理由
Q:どうして乳幼児には使えないのですか?危険な製品なのですか?
A:乳幼児期は消化器官が未熟なため、おすすめしておりません。
ラカントは体内で代謝されず、腎臓で処理され全て尿で排出されます。
健康な大人の方でしたら安心してお使いいただけます。
乳幼児は消化器官が未発達だから使えないようですね。
腎臓に負担がかかってしまうようです。
健康な方なら問題ないとのこと。
子どもとは何歳を示すのでしょうか。
子どもの使用量の目安
Q:子どもとは何歳ぐらいですか?使用量の目安は?
A:あくまで目安ではございますが、20kgの体重で、
男の子の場合13g
女の子の場合16g
で問題ないことを社内の調査で確認しております。
小学生以上を想定しております。
小学生から使うのが安心のようですね。
20㎏となるとけっこう体も大きくなっています。
女の子の方が摂取許容量が多いようです。
ラカントSは危険か?
ラカントSは摂り過ぎなければ問題なさそうです。
ただし、腎臓疾患のある方は医師に相談した方がよいようです。
もう一点気になるのが、製造国は中国なことです。
この製品の特長である「羅漢果」は中国でしか生育していない植物です。
よってもちろんのこと中国からの輸入品…。
しかし、品質検査がしっかりされており、残留農薬、重金属は検出されていないとの結果がでているとのことです。
安心できそうですね。
オリゴ糖を試してみるのもおすすめ
低GI砂糖をお探しの場合、オリゴ糖もおすすめです。GI値は10程度とも言われています。
オリゴ糖は、腸内環境を整える働きがある善玉菌ビフィズス菌を増やすことで有名ですね。
さらに、子供の成長に欠かせないカルシウムの吸収まで促進してくれます。
身体の発達をささえながら、やさしい甘味で小さいお子さんにぴったりだと思います。
もちろん加熱しても大丈夫ですよ。
おこさま用カイテキオリゴ
「お子様用カイテキオリゴ」は母乳にも含まれているガラクトオリゴ糖を使用した、赤ちゃんから使えるオリゴ糖です。
オリゴ糖の配合比率が、子供向けになっていてとっても安心です。
パウダー状でドリンクや食べ物に混ぜても溶けやすく、あらゆる料理に使いやすいのも嬉しいポイントです。
はぐくみオリゴ
自然由来の5種類のオリゴ糖と3種類の乳酸菌がブレンドされた粉末オリゴ糖です。
赤ちゃんからご高齢の方まで安心して使えます。
フラクトオリゴ糖
100%国産てんさい糖(遺伝子組み換えでない)を原料としたシロップです。
主成分のフラクオリゴ糖は野菜や果物の中に存在する糖です。
甘さは砂糖の60%程度。
ボトルが液だれしにくく、取り出してさっと使いやすいので普段から重宝します。
さいごに
ラカントSは茶色く、少しひんやりした感覚のお砂糖です。
キシリトールの感じに似ています。
私は普段から白砂糖はできるだけ使わないように気を付けています。
低GI食品にこだわっていたときに、ラカントSをよく使っていました。
クセもほとんどないので、普段のお料理に取り入れやすかったです。
お菓子は白砂糖のような仕上がりにはなりませんが、それでも砂糖断食中の甘味料として重宝していました。
今回乳幼児は摂取できないと知って残念です。
子どもが大きくなるまで、もうしばらくラカントSは使用を控えます。
子どもが出来てからはオリゴ糖や、同じくロカボ甘味料のステビアヘルスを取り入れています。
料理の味付けに少量入れています。
嬉しいことに、オリゴ糖を使いだしてから、便秘がちだった子どもの排便が快調です!
我が家ではシロップのオリゴ糖は重宝しており、飲み物やヨーグルトとの相性がよいです。
はちみつ、メープルシロップ、パームシュガー、甘酒、他にも白砂糖代用品はいろいろありますね。
工夫しながら使っていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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