ロカボ甘味料として目にする機会も増えてきた『ステビアヘルス』。
天然ハーブの「ステビア」から抽出された甘味成分が配合された、自然甘味料です。
なんと「ステビア」には白砂糖の200倍~300倍の甘味があるそう!
砂糖と同量でお料理に代用できるように調整されたのがこの『ステビアヘルス』ですね。
健康志向の方には嬉しい甘味料ですが、赤ちゃんや小さな子供にも使えるのでしょうか。
自然甘味料といってもまだ歴史は浅いので、安全性など心配になりますよね。
気になる内容を企業様に問い合わせてみました。
この記事では、日本リコス(株)様に問い合わせた内容と結果をまとめています。
『ステビアヘルス』は妊娠中や子どももOK
子どもに使えるかブランド公式ホームページを調べたところ、以下のQ&Aで回答されていました。
Q:妊娠中や子供が食べても大丈夫ですか?
出典:ステビアヘルス (steviahealth-shop.com)
A:特に制約があるような原料は使用しておりませんので、大丈夫です。
妊娠中や子どもにも使えるとのこと!
さて、子どもとは何歳から使えるのか気になりますね。
『ステビアヘルス』の乳幼児期の使用について
様子をみながら使える
公式ホームページでは具体的に何歳からという記述がありません。
離乳食から使っていいのか、それとも幼児期に入ってからなのか。
電話でご回答いただいた内容です。
Q:赤ちゃんの離乳食や、幼児の料理に『ステビアヘルス』は使えますか?
A:申し訳ありませんが、生後何ケ月から使用できるといった社内実績はございません。
甘味料を使用するとなると、離乳食後期からの使用をかと存じます。
乳幼児の場合は消化器官が未熟ですので、様子をみて少しずつお試しください。
乳幼児に使えるようです。
離乳食後期からの使用も可能の回答がありました。
ただし、様子をみて少しずつ試すようにとのことです。
乳幼児に与える場合は慎重に進める必要がありそうです。
ステビアの危険性は?
「ステビア」を検索すると、「危険」という言葉が出てきてヒヤっとします。
実は危険な甘味料なのでしょうか?
Q:「ステビア」は、昔から妊娠を抑制してしまうという話がありますが、
それは事実ですか?
A:事実ではありません。約20年以上前に、一部の論文で妊娠抑制に関する発表がありましたが、ヒトに関する医学的な根拠はなく、それは確かではないと証明する論文がその後いくつか発表されています。(著書例:「ステビア抽出物の安全性」(高橋道人著(国立医薬品食品衛生研究所)、1997年発表)
出典:ステビアヘルス (steviahealth-shop.com)
公式ホームページによると、ステビアの安全性に対する論文も出てきて決着がついているようです。
安心して使えますね。
ステビアは自家菜園できる!
ステビアは虫歯にもなりにくく、血糖値や血圧を下げる効果や抗酸化力があると言われています。
そんな天然甘味ハーブのステビアは、家庭菜園もできます!
初心者でも置き場所と水やりに気を付ければ、比較的簡単に育てることができるようです。
園芸店やホームセンターではあまり取り扱いがありませんので、ネットで苗を購入するのがおすすめです。
種を購入して一から育てることもできます。
種の場合、発芽率が低いですが、自分で一から育てたハーブは愛着もひとしおですね!
栽培したステビアは、ハーブティーやヨーグルトに混ぜるなど色んな楽しみ方ができます。
自分の栽培したハーブを食べるのは幸せですね。
ステビアハーブを健康食品として取り入れてみるのも楽しそうです。
ご興味のあるかたは自分で育ててみてはいかがでしょうか。
ちなみに、プランター菜園されるなら、こちらのプランターがおすすめです。
我が家ではこのプランターを使ってから、ミニトマトやレタス、ナスなど収穫率が上がりました!
さいごに
同じような甘味料に『ラカントS』があります。
こちらも血糖値を上げない甘味料として有名ですね。
『ラカントS』も『ステビアヘルス』も腸に吸収されない成分を使うことで、糖の上昇を抑えています。
どちらもひんやりとした感じがあります。
『ステビアヘルス』の方は若干苦味が残りますが、料理やお菓子に混ぜてしまうと気になりません。
『ステビアヘルス』は乳幼児に使えるようなので、お料理に少し入れたりしています。
ちなみに『ステビアヘルス』にはブラウンとホワイトの2種類あります。
ブラウンは黒砂糖のようなコクがあります。
ホワイトはクセがなく幅広く使えます。
私は無難にホワイトを使っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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