カエル好き必見!親子で楽しむおすすめ絵本9冊|幼児向け読み聞かせ

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絵本

春の芽吹きが過ぎ、6月の雨音とともに「ゲコゲコ」とカエルの声が田んぼから聞こえてきます。
小さなアマガエルは、オタマジャクシから立派なカエルに成長する様子がとてもかわいい!
日本では「無事帰る(カエル)」と縁起物としても親しまれています。
害虫を食べて田んぼや畑を守ってくれる、頼もしい存在です。
今回は、そんな愛すべきカエルたちが登場する幼児向け絵本を集めました。

関連記事はこちら → 親子で楽しむカエルの世界|幼児向けおすすめ絵本3選|読み聞かせに最適

カエルが出てくる絵本9冊

かえるじゃん

こちらはだまし絵の絵本です
身近な食べ物の中に、珍しいカエルが隠れています。
表紙を見ると食べ物の絵本に見間違うほど、遊び心満載。
ページをめくるたび「次はどんなカエル?」とワクワクします。
オチもあり、最後まで楽しめる構成です。
日本で見ないカエルも登場し、知識も増える一冊。
カエル好きにはもちろん、カエルに興味がない子にもおすすめです

ジロッ

ジロッ
表紙のカエルの顔が印象的で、思わずページを開きたくなる絵本です。
カエルがチョウやヘビ、ペリカンに出会い、逃げ回る冒険が描かれています。
「ジロッ」「ケロケロスー」「バタバタバタ」など、子どもが大好きな擬音語が満載。
生命力あふれる版画とリズム感ある言葉がマッチして、物語が生き生き。
文字が少なく、1歳からでも読み聞かせできる、感性を育む一冊です

ゆかいなかえる

水の中で生まれた4つのたまごからオタマジャクシが生まれ、やがてカエルに成長します。
カエルたちは遊んだり、隠れたり、食べたり…毎日が冒険の連続!
落ち着いた青と緑の配色で、カエルの動きや表情がより生き生きと見えます。
生態を学びながらも、ユーモアたっぷりの展開で笑顔が広がります。
文章の読み口調にもリズムがあり、声に出して読むとさらに楽しい一冊。
カラフルな絵本とはひと味違う、新鮮な読み聞かせ体験を楽しめます。

あまがえるのかくれんぼ

こちらシリーズもの。
小さなアマガエル、ラッタ・チモ・アルノーの3匹がかくれんぼを楽しむ物語です。
ラッタが岩に隠れると体の色が変わるなど、ページをめくるたびワクワク。
緻密でみずみずしい絵で、アマガエルのツルっとした肌感まで表現されています。
やさしく心温まるストーリーで、親子の読み聞かせにも最適です。
生態を学びながら、カエルへの興味がさらに広がる一冊。

ぼくらは いけのカエル

モリアオガエルが主人公のカエル図鑑のような絵本です。
いろいろなカエルの種類や鳴き声、産卵場所の違いなど、生態を楽しく紹介します。
絵本でありながら、実物に忠実な描写でカエルの魅力が伝わります。
科学絵本として、カエルへの興味をさらに深めたい親子におすすめです。
読んでいると、カエルの世界をじっくり観察したくなる一冊。

オレ、カエルやめるや

カエルであることが嫌な子カエルが「もっとかわいい動物になりたい」と憧れる物語です。
吹き出し形式で、カエルパパとのユーモラスなやり取りが楽しく描かれています。
ぬれてヌルヌル、虫を食べる毎日…でも最後には「やっぱりカエルでいいや」と思い直します。
無邪気な憧れと親子のやり取りを通して、自分のままでいいというメッセージが伝わります。
シリーズ作品なので、続きも楽しめる一冊です。

ちいさなかえるくん

少し頼りないかえるくんが主人公の、ほのぼのした物語です。
おなかをすかせて野原のチョウを追いかけますが、なかなか捕まえられません。
あちこちを行き来する中で、カエル目線で自然に触れられます。
ゆったりしたテンポで読み聞かせでき、親子でほっとできる一冊。
自然や小さな発見を楽しみながら、のんびりした時間を過ごせます。

あまがえるのあおちゃん

小さなあおちゃんは、きょうだいたちのようにうまくジャンプできません。
でも、みんなに励まされながら、少しずつ練習します。
ほのぼのしたお話で、あおちゃんのがんばる姿に自然と笑顔がこぼれます。
読んでいると、親子で「がんばれ!」と応援したくなる一冊です。
あおちゃんの成長を通して、子どもも挑戦する楽しさや勇気を感じられます。

かえるとカレーライス

カエルが住む池のそばの山が、なんとカレーライスになっちゃうお話です。
カエルたちは山をどんどん食べ進め、最後には鳴き声まで変わってしまいます。
ストーリーよりも雰囲気やハチャメチャさを楽しむ、ユーモアたっぷりの絵本です。
子どももカエルにつられて一緒に「食べるふり」をして大笑いできます。

発行から新訂版が出ておらず入手が難しいため、見かけたらぜひ手に取って読んでみてください。

さいごに

今回はカエルが出てくる絵本をご紹介しました。
我が家の庭にもヒキガエルが住み着き、春には冬眠から目を覚まします。
子どもたちも庭のカエルのおかげで、自然や生き物に興味を持つようになりました。
害虫を食べてくれるので、そっと見守っています。
お庭にカエルがいたらラッキー♪ 親子でかわいがってみてください。


コメント

6歳、4歳を子育て中の母です。絵本で心が育ってくれればと、毎日読み聞かせ中。絵本を中心に、育児・日常での”よかった”情報を発信してきます。
関西在住。栄養士資格保有。投資歴10年。

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