あぶない!
道路や駐車場でヒヤっとする場面を経験している親御さんも多いはず。
子どもは何かに気を取られると急に走り出したりします。
1歳半を過ぎると自我が芽生え、手をつなぐのも嫌がることが…。
そんなとき、絵本を使って交通ルールを伝えると、子どもにも理解しやすくなります。
この記事では、2~4歳向けの交通ルール絵本6冊をご紹介します。
■交通ルールを学べる絵本6冊
1、おさんぽのおやくそくだもの
かわいらしいくだものたちが主人公。
お散歩中の危険を「こうすればいいよ」とやさしく教えてくれます。
シンプルで分かりやすい絵と文章なので、小さい子でも理解しやすいです。
2、しんごうきピコリ
信号の色に合わせて「すすめ」「とまれ」を学べる絵本。
さらにピンクやオレンジなど突拍子もない色も登場し、ユーモラスで子どもの興味を引きます。
信号ルールを覚えて、安全意識を高めたいときにおすすめです。
3、きょうりゅうたちの おーっとあぶない
やんちゃな恐竜が危ない行動をすると「おーっと、あぶない!」と教えてくれる絵本。
身近な危険と対処法がわかりやすく、親子で一緒に交通ルールを学べます。
恐竜好きの子にも楽しめる1冊。
4、たろうのおでかけ
たろうくんがお友達の誕生日にお出かけする中で、歩くときはふざけない、信号を見て横断歩道を渡る…など安全ルールを学びます。
子どもたちはたろうくんの冒険を見守りながら、自然と交通ルールを理解できます。
5、こうつうあんぜん どうするの?
問いかけ形式で交通ルールを楽しく学べるワーク絵本。
図解でわかりやすく、ストーリー絵本に慣れたお子さんでも親しみやすいです。
防災・防犯をテーマにしたシリーズで、他の絵本もおすすめです。
6、妖怪交通安全
ちょっぴりこわい妖怪たちがユーモラスに安全標語を教えてくれる絵本。
道路での飛び出しや横断歩道のルールを楽しく学べます。
子どもも「守らなければ」と自然に思える工夫が満載です。
■読み聞かせのポイント
- 絵本で得た知識を、お出かけ前や散歩中にクイズ形式で確認
- 「赤信号はどうするの?」など声をかけながら楽しむ
- 何度も繰り返して読むことで、安全行動が定着しやすくなる
■まとめ
2~3歳は親の言うことを素直に聞かないことも多いですが、絵本で楽しく学べば安全意識が自然と育ちます。
今回紹介した6冊はどれもユーモラスで、子どものお気に入りになりやすい作品ばかり。
気になる絵本はぜひチェックして、読み聞かせに取り入れてみてください。
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