読み聞かせするパパママも思わずノッてしまう、リズミカルな口調の絵本ありますよね♪
そういう絵本って子供たちもとっても楽しそうですよね！
普段、読み聞かせに興味を示さない子でも、興味津々で聞いてくれます。
今回はそんな「ごろ」がいい、読んでいる大人も楽しくなる絵本を集めてみました。
どれもおすすめの絵本です！
語り調子が楽しい絵本3選
どんどこ ももんちゃん
作：とよた かずひこ
「どんどこ どんどこ ももちゃんがいそいでいます」という語りから始まる絵本です。
おむつ姿のももちゃんが、どこかに向かって一心に進んでいきます。
細い木の橋をわたり、坂道のどんどん進み、立ちはだかるくまさんも投げ飛ばして、「どんどこ どんどこ」進みます。
そうしてたどりついた先は…
とってもほっこりするオチの絵本です。
ももちゃんの容姿がうちの子そっくり！
健気なももちゃんにキューンとしてしまいます。
「どんどこ」という音の繰り返しで、子供たちも真似すること間違いなし！
こちらの絵本はシリーズで他にも出版されています。
おやおや、おやさい
文：石津 ちひろ 文 / 絵：山村 浩二
今日はおやさいたちの運動会。
身近なおやさいが、ユーモラスに順位を競い合います。
マラソン中におこる出来事が、とっても楽しいことば遊びで表現されています。
「そらまめ そろって マラソンさ」
「かぼちゃのぼっちゃんかわにぼちゃん」
読んでいる方も語り口調が弾んできます。
子供たちも大喜びの一冊です。
おやさいたちが、しっかり描きこまれているのも素敵です。
野菜嫌いの子でも、興味もってくれそうです。
大人も子供も笑える絵本です。
他にも「くだもの だもの」「おかしな おかし」があります。
めのまどあけろ
文：谷川 俊太郎 / 絵：長 新太
「めのまど あけろ おひさま まってるぞ
みみのまど あけろ だれかがうたってる」
「おみおつけ いいにおい」
「せっけんさんが すうべった」
リズミカルな言葉で、目覚めから寝るまでの一日が描かれています。
言葉のリズム感がとってもいいので、繰り返し読んでいても心地がいいです。
「おみおつけ」ってなんだろう？？と調べてみたところ、味噌汁のことだそうです。
言葉選びも面白いですね。
クセになる一冊です。
まとめ
読むほうも聞くほうも楽しくなる、リズムの心地いい絵本をご紹介しました。
言葉が楽しい絵本って何度でも読みたくなりますし、子供たちも何歳になっても面白いようです。
「ごろ」のよい絵本を読み聞かせることによって、脳の刺激にもなるようなので今後も積極的に読み聞かせに取り入れようと思います。
こちらの記事がご参考になれば嬉しいです。
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