2~3歳になると歯もだいぶ揃ってくる頃です。
甘いものを口にする機会も増えてきて、そうなると気になるのが虫歯ですよね。
しかし、歯磨きの時間は悪戦苦闘のご家庭も多いのでは。
寝転がるのを嫌がる子、お口を開けるのを嫌がる子、自分で磨きたいと歯ブラシを渡さない…などなど嫌がり方も様々。
そんなお困りの方に向けて、この記事では歯がテーマの絵本をご紹介します。
歯の大切さを知ってもらい、楽しいく磨ける工夫ができればいいですね。
今日からは楽しく歯磨きしましょう!
歯がテーマの絵本5選
はみがきれっしゃしゅっぱつしんこう!
かわいらしい列車の歯ブラシくんが登場。
「あ―――――ん!!!」大きく開けたお口の中に、歯磨き列車がやってきます。
あっちの歯もこっちの歯もしゅっしゅとお掃除。
最後はきれいな歯でにっこり。
迷わずおすすめできる歯磨きがテーマの絵本です。
歯磨きの楽しさが伝わるので、見ている方も歯磨きに興味がわいてきます。
絵本を読みながら「しゅっしゅ」と一緒にお子さんの歯を磨いてみてください。
お話の主人公になったようで楽しさ倍増です。
とにかく楽しいこちらの絵本。
歯磨きを嫌がるお子さんにとってもおすすめです。列車好きだと更に効果ありです。
2歳から。
はははのはなし
歯の大切さを知る絵本です。
お菓子やジュースに入っている砂糖が歯にくっつくと、酸になって、やがて虫歯に。
虫歯になるまでの過程をしっかり描いてあります。。
虫歯になって辛そうな顔をしている子どもの顔が印象的です。
昔から読み継がれているロングセラーの絵本です。
虫歯になったら怖い、だけでなく、歯の大切さ、歯磨きの必要性に気付く一冊です。
3~4歳から理解できる内容です。
はみがきあそび (あかちゃんのあそびえほん)
ロングセラー「あかちゃんのあそびえほん」シリーズのうちの1冊です。
1ページの絵が大きく、ボードブック(厚紙)なので、赤ちゃんや小さいお子さんにぴったり。
いないいないばあの歯みがき版です。
いぬのコロも、きょうりゅうも、ゆうちゃんも、みーんなは歯ブラシでゴシゴシ。
読み終わるころには、子どもたちも楽しそうにお口をゴシゴシ。
楽しく歯磨きできる絵本です。
本格的に歯磨きを始まる前に、遊び感覚で初めてみてください。
はみがきしないとどうなるの?
歯磨き嫌いのかいじゅうの子どもたち。
どうして歯磨きしないといけないの?
虫歯ってなに?
泣いているドラゴンのお口のなかには虫歯菌が!
子どもたちが思う疑問そのものが、かいじゅうの子どもの目線で描かれています。
虫歯の怖さを教えつつ、歯磨きする理由をしっかり伝えてくれる内容です。
ウルトラマンかいじゅうの知育絵本、テレビを知らない子でも問題なく楽しめます。
2~3歳から。
だーれの は?
だーれの は?
出てくるのはシャチ、ぞうさん、ペンギン、などいろんな生き物たちのお口の中。
それぞれに歯の形や数が違っていて、それは食べるものによって違うから。
では「ぼくのは」は?
まずは自分の歯にも興味を持つための絵本です。
おわりに
お口の中はとってもデリケート。
歯ブラシを嫌がるのは仕方ないとはいえ、歯を守るためには毎日しっかり磨く必要があります。
ついついしかめっ面で必死に磨いてしまいますが、そうなるとますます嫌がるように。
歯の本はいくつも試しましたが、我が子に一番効果があったのが「はみがきれっしゃしゅっぱつしんこう!」でした。
「歯磨きが列車がきたよ~~!」と楽しそうにいうと、口を素直に開けてくれることが増えました。
そのうち慣れてきて、すんなりさせてくれるように。
しっかり磨いたあとはキシリトールタブレットを渡すようにしています。
今ではすっかり自信がついたようで、歯医者でも「あーん」で褒められています。
最初はしっかり磨こうと気負わず、歯ブラシに慣れさせて自信をつけてあげることも大事ですね。
↓こちらは甘味料キシリトール100%です。我が家で愛用しています。
固めなので、奥歯でしっかり噛めるようになってからがいいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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