子どもにお片付けを学ばせたい!そんな時にぴったりの絵本5選

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絵本

おもちゃを出したら出しっぱなし。
部屋がおもちゃだらけで足の踏み場がない。


わが家では、お片付けの絵本を読み聞かせるところから始めました。

読んだ日から数日は、自分から片付けるようになります。効果は確かにあります。

この記事では、実際に読んで反応があった5冊と、絵本だけでは足りなかったときの工夫を紹介します。

お片付けはいつから?わが家は絵本でゆるく始めました

「何歳から」とはっきり区切ってはいません。

絵本を読み聞かせるところから、ゆるく入口をつくってきました。

変化を感じたのは3歳ごろです。しまう場所を覚えて、自分で運べるようになりました。

このタイミングで、子どもの手で戻せるように収納のレイアウトを見直しました。

おもちゃに執着が出てくる時期も、言葉の理解度も子どもによって違います。「うちはまだ早いかな」と思ったら、絵本を読むだけでも十分です。

整理整頓の習慣は、一度で身につくものではありません。まずは「片付けって楽しい」と思える入口をつくることを優先しました。

お片付けがテーマの絵本5選

おかたづけバストリオ

作:新井 洋行

赤・青・黄、3台のバスが登場します。

「ボールさん のりますか?」「のりまーす」。「プリンさん のりますか?」「のりませーん」。

おかたづけバスには、どうやら乗せるもののルールがあるようです。

おもちゃはおもちゃ箱、脱いだ服は洗濯物、食べ物は冷蔵庫。お片付けの基本ルールが自然と学べます。

「のりまーす」と声をあわせながら一緒にお片付けのまねごとをできるのがこの絵本のいいところ。小さいうちから繰り返し読んで、ルールごと身につけたい1冊です。

最後はスッキリ片付いて終わるので、読後感も気持ちいいですよ。

対象年齢の目安:2歳ごろから

かたづけやさーい

作:わたなべ あや

「かたづけやさーい」の号令で始まる、おやさいたちのお片付け。

素朴な絵柄のおやさいさんが、リズミカルに片付けていきます。

イヤだったはずの片付けが、読んでいるうちに段々楽しくなってくるから不思議です。

わが家では、この本の「かたづけやさーい」を実際の声かけに使っています。

「片付けなさい」と言うより、この号令のほうが手が動きます。

テンポのよさが魅力なので、声に出して読むのがおすすめです。

対象年齢の目安:2歳ごろから

ぱなしくん

作:柴田 ケイコ 

かたづけが苦手な男の子、ぱなしくん。いつもちらかしっぱなしです。そんなある日、緑のべたべた妖怪が現れて「ガブッ」。ぱなしくんの机を食べてしまいました。

妖怪はどんどん増えて大ピンチ。だらしないけれど、どこか憎めない主人公です。

ちょっぴり怖い妖怪が出てきますが、ユーモアにあふれたお話です。

怖がりなわが子ですが、こちらの本は楽しく読めました。読んだあとは、子どもたちも率先して片付けるようになりました

対象年齢の目安:4歳ごろから

だめだめママだめ!

作:天野慶  (著)/絵:はまのゆか 

とある日の朝、家じゅうに大きな物音が響き渡ります。

なんとママが好き勝手に暴走。食べ散らかし、洋服は出しっぱなし、靴はちぐはぐ。

「ママだめだよ!」。いつもとは立場が逆転してしまいます。

叱られる側と叱る側が入れ替わるお話です。子どもに叱られても、ママはどこ吹く風で動き回ります。

お片付けが主題の絵本ではありません。ただ、読むと「自分がしっかりしなくては」と子ども自身が気づくきっかけになります。

いつも叱ってくるママの気持ちも、少しは伝わるかな…と期待を込めて。

対象年齢の目安:3歳ごろから

それならいいいえありますよ

作:澤野秋文

ちらかしほうだいの家に住む「ぎんた」は、なまけるのが大好き。

不思議な商いをしている猫の「ちゃまる」に、「かたづいてきれいないえ」をリクエストします。

すっかり安心したぎんたは、さらに片付けをさぼるように。家はどんどん汚くなっていきます。

そしてこの後、大きなしっぺ返しをくらうことになります。

登場するキャラクターが多く、絵に見ごたえがあります。ちょっと不可思議で懐かしい世界観が魅力です。

片付けの必要性を説いた、教訓めいたお話でもあります。

ちらかし放題の子どもも、大慌てでお片付けを始めるかもしれません。

対象年齢の目安:3歳ごろから

絵本を読んでも片付けない日に効いた3つの工夫

正直に書くと、絵本の効果は数日で薄れます。読んだ直後は率先してやるのに、油断するとまた忘れてしまう。わが家もそうでした。

そこで、絵本と並行して続けている工夫が3つあります。

・タイマーでゲームにする

「よーいどん」で始めて、どちらが多く片付けられるか競争します。

時間を区切ると、終わりが見えるので取りかかりやすいようです。

「片付けなさい」と言うより、この方法のほうがはるかに動きます。

・しまう場所を先に決める

おもちゃ箱の場所を固定しておきます。子どもの手で戻せる高さと、中身が見える箱にしました。

これは『おかたづけバストリオ』の「おもちゃはおもちゃ箱、食べ物は冷蔵庫」というルールと同じ考え方です。絵本の内容を、そのまま家の仕組みにしています。

・絵本のセリフをそのまま使う

「かたづけやさーい」と号令をかけます。親の言葉ではなく絵本の言葉なので、子どもも遊びとして受け取ってくれます。

読み聞かせが、そのまま日常の合図になる。ここが絵本を使う一番のメリットだと感じています。

おわりに

当時3歳だった息子は、今も片付けに波があります。

自分でさっとやれる日もあれば、まったく手をつけない日もある。それでも「お片付けしなさい」ではなく「一緒にお片付けしよう」と声をかけ続けています。

繰り返すうちに、少しずつ身についてきた実感があります。

今回紹介した絵本を読むと、数日は率先して片付けるようになります。効果は確かに感じます。

ただ、絵本1冊で習慣が完成することはありません。習慣になるまでは、繰り返し読み聞かせることが大切だと思っています。

これはわが家の一つの見方です。お子さんの様子に合わせて、気になった1冊から試してみてください。

お片付けが少しずつできるようになるといいですね。

コメント

小学生と未就学児の2児の母。読み聞かせ歴7年。栄養士。絵本で心が育ってくれればと、毎日読み聞かせ中。絵本を中心に、育児・日常での”よかった”情報を発信してきます。

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