テレビなし育児、7年目に入りました。上の子は小学生になりました。
「子どもがテレビばかり見たがる」「見せないと機嫌が悪くなる」——育児中、メディアとの付き合い方に悩む方は多いと思います。
わが家は上の子が生まれたころはテレビモニタすらなく、テレビなし育児を続けています。正直「しんどい」「これで合っているのかな」と思う瞬間も何度もありました。
この記事でわかること
- テレビなし育児のリアルなメリット・デメリット
- 「辛い」「無理」と感じた瞬間と、その乗り越え方
- 「反動が出るのでは」という不安への現時点での回答
テレビなし育児のきっかけ
強いこだわりがあって始めたわけではありません。
ちょうど引っ越しと出産のタイミングが重なり、テレビのことを考えるのが後回しになっていたというのが正直なところです。産後のバタバタでアンテナをつける暇もなく、気づけば「ないのが当たり前」になっていました。
テレビの代わりにしている「YouTube 1日30分」ルール
ネット環境を整えモニタでYouTube Kidsを見せ始めたのは2歳ごろからです。見せる内容は知育系の動画が中心で、1日30分と決めています。
4歳の幼稚園入園ごろからは、TVerも見るようになりました。TVerは親が事前に見て良い番組を選べるので、内容が厳選できるのが気に入っています。YouTube Kidsも年齢設定とお気に入り登録ができ、英語の動画も豊富なので、これも「選べる安心感」につながっています。
子どもにとって、今流行っている動画や番組を知っていることは、大人にとってのニュースや時事ネタのようなものだと考えています。知っているかどうかが、友達との会話や人間関係をスムーズにしてくれます。TVer導入も、この教養という目的が大きな理由です。
小学生になった今も、youtubeは1日30分のルールは続けています。最初からテレビをだらだら見る習慣がなかったせいか、時間を決めても癇癪起こすこともなく、これが当たり前になっています。
2歳ごろまで動画を見せず、そこから時間を決めて見せる、というやり方は、結果的に日本小児科医会やAAP(米国小児科学会)が示す目安にも近い形になっていました。
テレビなし育児のメリット2つ
英語の動画でも喜んで見る 見せる動画をほぼ英語にしていますが、動画そのものが嬉しいので嫌がりません。英語で数を数えたり歌ったりする様子も見られるようになりました。
生活にメリハリがつく リモコンひとつですぐつくテレビがないぶん、なんとなくつけっぱなしという状態になりません。
テレビなし育児は辛い?しんどいと感じた瞬間
正直に書きます。動画を見せていない時間、家の中はとにかく騒がしいです。あらゆるものが子どものおもちゃになり、常に遊び相手を求められます。
100均の折り紙・ねんど・スライムは切らさないようにしていますが、それでも「もう無理かも」と思う日はあります。しんどい時やここぞという時は、1日30分のルールにこだわらず動画を見せることもあります。
「絶対に30分だけ」と親が意地になると、こちらが先に疲れてしまいます。ルールは目安、と割り切るようにしてからのほうが続けやすくなりました。
「反動」が心配な方へ
「テレビなし育児をした子は、あとで反動でメディア漬けになるのでは」という不安を持つ方もいると思います。
わが家の上の子は現在小学2年生ですが、今のところ話題についていけないという問題は出ていません。むしろ今の小学生の間では、テレビよりYouTubeのほうが話題になりやすいという実感があります。
反動どころか、乳幼児期に「テレビをだらだら見る」習慣を作らなかったことが、今の「時間を決めれば素直にやめられる」姿につながっているように感じています。子ども世界の教養という意味でも、時間を決めて見せる姿勢は続けています。
テレビがないことで感じるそのほかのデメリット
行動の切り替えが難しい 「番組が終わったら出かける」というきっかけが使えません。わが家では2歳ごろから「長い針が6のところに来たらお出かけ」と時計で伝えるようにしました。そのおかげか、早くから時計には強くなったので、その当時はしんどいと思いましたが、今ではよかったと感じています。
時事ニュースにうとくなる テレビをつけっぱなしにする家庭に比べると、時事ニュースが自然に耳に入る機会は少なくなります。わが家では、普段の会話の中で「こんなニュースがあったよ」と話題に出すようにして補っています。
今気になっているのが、子ども向け新聞です。読売KODOMO新聞は週刊で、写真や図解が多く低学年でも読みやすいのが特徴です。学年が上がってからは、日刊でより時事に強い朝日小学生新聞に切り替える家庭も多いようです。
テレビなし育児はこんな家庭に向いている
- テレビを見せる/見せないを自分で細かくコントロールしたい方
- 動画視聴のきっかけ(英語学習など)を決めて取り入れたい方
向いていないのは、家事・仕事の合間にテレビに頼る時間が必要な家庭です。テレビの代わりの遊び道具や動画アプリの管理に、それなりの手間がかかるためです。
まとめ
テレビなし育児は、メリットもデメリットも両方あります。しんどい瞬間があるのも事実ですが、我が家では今のところメリットが上回っています。
「絶対に見せない」と決めつけず、状況に応じて柔軟に対応する。それが、無理なく続けるコツだと感じています。
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