【子連れ日帰り】和田岬線に乗ってこべっこランドへ|1日たっぷり遊べた夏休みプラン

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旅行記

旅行記シリーズ 第3回 前回はこちら →【エンゼルランドふくいへ電車で行ってみた

昼間はまったく走らない路線があります。

神戸のJR和田岬線。時刻表を見ると、昼がまるごと空白です。

行きを逃せば午前中は行けない。帰りは夕方まで帰れない。都会のまんなかの、ちょっとした「秘境」です。

この夏、未就学児と小学校低学年の子どもを連れて、この路線で日帰りおでかけをしてきました。

結論から言うと、大正解でした。運賃は安く、遊び場は無料。それでいて満足度がとても高い1日になりました。


今回のルートと費用まとめ

区間大人こども
兵庫 → 和田岬(片道)150円70円
  • 距離:2.7km/所要時間:約4分
  • ICカード・きっぷ同額(2026年7月時点)
  • 最新の運賃・時刻は【JR西日本公式サイトURL】でご確認ください

この旅で一番大事な前提が、和田岬線は昼間走っていないことです。

朝の便で行き、夕方の便で帰る。この2択しかありません。

曜日で「午前の最終」が変わります

兵庫駅から和田岬駅へ向かう便の、午前の最終はこちらです(2026年3月14日改正ダイヤ)。

曜日午前の最終次の便
平日9時台16時台
土曜8時台17時台
日曜・祝日7時台17時台

日曜・祝日は朝7時台を逃すと、夕方まで行けません。

わが家が平日を選んだのは、この差が大きかったからです。おでかけ前に必ず最新の時刻を確認してください。

だからこそ「1日まるごと遊ぶ」プランと相性がいいのです。


朝、兵庫駅から和田岬線に乗る

和田岬線の乗り場は、兵庫駅の3・4番のりば。案内表示があるので迷いません。

和田岬線案内板
兵庫駅の3・4番のりば。矢印の先が和田岬線

平日の朝です。通勤の人でいっぱいかと思っていましたが、車内はまばらでした。時間帯のせいかもしれません。おかげでゆったり座れました。

ここでひとつ、戸惑ったことがあります。

運賃が前払い方式なのです。降りてから払う、といういつもの感覚が通用しません。

兵庫駅にある和田岬線専用の精算機。
兵庫駅にある和田岬線専用の精算機。ここで済ませておく

そしてもうひとつ、珍しいアナウンスがありました。

「午前中の最終便です」

わたしは正直、聞き流していました。教えてくれたのは子どものほうです。

つまり、この電車を逃していたら計画は終わりでした。そして帰りの便が来るのは夕方。

わたしたちはいま「夕方まで帰れない街」へ向かっています。たった4分の乗車にワクワクしてきました。

前が見える、単線の4分

車内から前を見ると、線路が一本まっすぐ伸びています。

途中で運河を渡ります。急に視界がひらけて、ここがいちばんの見どころでした。

💬 こども車掌のひとこと 「もうおわり?」

4分です。座って景色を見はじめたら、もう到着していました。

短さが逆に楽しいようで、これは電車デビューにちょうどいいと思いました。


和田岬駅には改札がない

降りて驚きました。

和田岬駅には改札がありません。 そのままホームから外へ出られます。

和田岬駅のホームに停車するJR西日本207系電車
和田岬駅に停車中の車両。ホームは1本だけ

前払い方式なのは、この構造のためだったのだと納得しました。

【実用メモ】

  • ICカードの精算機は兵庫駅側にあります。迷ったら駅員さんのいる兵庫駅で確認するのが確実です
  • 和田岬駅にトイレはありません。 兵庫駅で済ませておくと安心です

お昼は「メゾンムラタ」のパン

和田岬駅のすぐ近くに、有名なパン屋さんがあります。

メゾンムラタです。口コミを調べたら、ランキングに載るようなお店でした。

メゾンムラタで購入したパン 惣菜パンと菓子パン
あれこれ選んで6個。この日のお昼になりました

生地に弾力があって、もちもちとしっかりしています。子どもも気に入っていました。

対応してくださった方もとても優しくて、ここで買って大正解でした。

【実用メモ】 このエリアは、お店の選択肢がそれほど多くありません。しかも、あとで行くこべっこランドの館内に食べ物を買える場所はありません

お昼をどこで確保するかを、先に決めておくと安心です。 昼間は電車で移動できないので、行き当たりばったりが効きません。


こべっこランドへ(徒歩10分)

パンを買って、そのまま歩きます。ゆっくり歩いて10分ほどでした。

道はずっと平坦です。車通りも多くありません。

子ども2人とも自分で歩ききりました。ベビーカーでも安心して押せる道だと思います。

神戸市こべっこランドの外観と入口の看板
こども家庭センターとの複合施設。入口はこの先

混雑:時間がたつほど、遊ぶ子の年齢が上がる

10時前に着いたところ、館内はほぼ貸し切り状態でした。快適そのものです。

お昼から小学生が増えはじめ、ピークは13時〜15時ごろ。時間がすぎるごとに、遊んでいる子の年齢が上がっていく印象でした(夏休みの平日)。

高学年になると、子どもたちだけで来ている子もいます。

小さい子とゆったり遊ぶなら、朝いちばんが正解です。

天井まで使った、大きな室内遊具

館内に入ると、まず視線が上にいきます。天井いっぱいにネットが張られていました。

こべっこランド館内の天井ネット遊具とボルダリングの壁
ネット遊具は6歳から12歳まで。左右の壁はボルダリング

室内遊具は、乳児のスペースと大きい子のスペースが分かれています。

乳幼児は1階の遊びが中心。年長さんや小学生になると、全フロアを楽しめます。

ぶつかった、取られた、といったトラブルが起きにくい。遊びのペースが近い子どうしで遊べるのが良いところだと感じました。

スタッフの方も多く、しっかり見守られている安心感があります。

【実用メモ】 きょうだいの年齢が離れていると、親は分かれて見ることになります。

大人2人で行けるなら、それぞれについてあげると気楽です。1人で連れて行く日は、上の子が下の子スペースでも遊べる年齢かどうかで、動きやすさが変わってきます。

外もしっかり遊べます

建物の外にも遊具があります。小さい子向けの滑り台から、大きなネット遊具まで。

こべっこランドの屋外遊具 ゾウの滑り台とネット遊具
手前は小さい子向け。奥の大きなネット遊具は上の階までつながっている

1日いても飽きない

  • 図書コーナー
  • 音楽室
  • 工作室
  • 室内遊具(年齢別)
  • カードゲーム・ボードゲーム
  • 外の遊具

これで無料です。

正直、夕方の電車の時間まで子どもがもつか心配していました。まったくの杞憂でした。

カードゲームやボードゲームが置いてあるのも良かったです。うちの子はここでずいぶん粘っていました。

親目線でありがたかった設備

  • お弁当を食べられる場所が多数。買ってきたパンはここで食べました
  • 自販機は館内と外の両方にあります
  • ウォーターサーバーあり
  • トイレがきれい
  • 保護者用の椅子がたくさんあり、見守りで疲れません

【実用メモ】

  • 入館無料(神戸市民以外も無料)
  • 休館日:毎週月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始
  • 授乳室・おむつ替えスペースあり
  • ※開館時間や休館日は変更されることがあります。おでかけ前に【こべっこランド公式サイトURL】でご確認ください

帰り道に和田神社へ

駅へ戻る途中に、和田神社があります。

神戸市の和田神社の大きな朱色の鳥居
朱色の大鳥居。遊びきったあとの静かな時間

遊びきったあとの、静かな時間になりました。参拝してから駅へ向かいます。


夕方、和田岬駅から兵庫駅へ

帰りは夕方の便。和田岬駅が始発なので、ゆったり座って帰れました。

兵庫駅までは行きと同じ、あっという間の4分です。

朝から夕方まで、まるごと1日。移動時間は往復で10分もありません。


ハプニングと対処:前払いに戸惑った話

何が起きたか

和田岬線は運賃が前払いです。「降りるときに払う」という普段の感覚のままだったので、乗る前に和田岬線の改札でICカードをかざすとエラーに。一瞬固まりました。

どうしたか

事前精算機で清算を済ませてから改札を通りました。兵庫駅側にあります。

和田岬駅には改札がないので、降りるときに慌てる必要はありませんでした。

次に活かすこと

初めての路線は、改札と支払い方式を先に調べておく。 これだけで、子どもを連れた状態でのあの数十秒の焦りがなくなります。


まとめ:この旅はこんな家族におすすめ

子連れ難易度:★☆☆☆☆

乗車時間が短く、目的地までの道も平坦。ハードルはかなり低い旅です。

こんな家族におすすめです。

  • 電車旅デビューをさせたい
  • お金をかけずに1日たっぷり遊びたい
  • 暑い日・雨の日でも遊べる場所を探している
  • 小さい子を安心して遊ばせられる場所を探している

昼間は電車が来ない。それは不便ではなく、¥「1日遊びきる覚悟が決まる仕掛け」でした。

満足度は文句なしでした。

💬 こども車掌のひとこと 「また行きたい」

帰ったその日の、第一声でした。


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コメント

小学生と未就学児の2児の母。読み聞かせ歴7年。栄養士。絵本で心が育ってくれればと、毎日読み聞かせ中。絵本を中心に、育児・日常での”よかった”情報を発信してきます。

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