自宅の駐車スペースが空いている。小さな遊休地がある。 そんな方に、初期費用ゼロで副収入が得られる駐車場シェアサービスをおすすめします。
先に結論からお伝えします。 地方都市の郊外の住宅街で【特P】に自宅の駐車場を登録し、3年以上貸し出してきました。 金額は月数千円のお小遣い程度ですが、手間はほぼゼロ、トラブルもゼロです。
「こんな何もないところで、駐車場を借りたい人なんているの?」 登録前の私も、正直そう思っていました。 商業施設もイベント会場も近くにない、静かな住宅街だからです。
この記事でわかることは次の3点です。
- 特別な立地でもない住宅街で3年貸した、リアルな売上の推移
- 特Pとakippaの違い(手数料・知名度)と、特Pを選んだ理由
- 登録から掲載までの流れと、始める前に知っておきたい注意点
特Pとは?駐車場シェアの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アース・カー |
| 初期費用・掲載料 | 0円(利用されたときだけ手数料が発生) |
| 手数料 | 売上の30%(2026年7月時点・時間貸し/1日貸し) |
| 売上の受け取り | 振込額3,000円超で月末締め・翌月末振込 |
| 掲載までの期間 | 最短当日〜(実際は約1週間) |
| 貸し出した期間 | 2022年10月〜現在 |
空いている自宅駐車場や小さな空き地を、時間貸しできるサービスです。 予約・決済はすべて特Pのサイト上で完結するので、利用者と現金のやり取りは一切ありません。
特Pとakippaを比較|特Pを選んだ理由
個人の貸し駐車場で有名なのは【akippa】です。 借りる側としてakippaを使ったこともあり、事前予約できる安心感は本当に便利でした。
ただ、貸す側として一番気になるのは手数料ではないでしょうか。
| 特P | akippa | |
|---|---|---|
| オーナー手数料 | 30% | 53.7% |
| 手元に残る割合 | 70% | 46.3% |
| 知名度・会員数 | akippaより少ない | 業界最大級(累計450万人超) |
※2026年7月時点。最新の条件は各公式サイトでご確認ください。
同じ1,000円の売上でも、手元に残るのは特Pが700円、akippaが463円。 一方で、会員数が多いakippaのほうが予約は入りやすいと言われています。
「近くに時間貸しの競合が少ないなら、知名度より手数料」と考え、特Pを選びました。 都市部の中心や競合が多い立地なら、akippaのほうが向いているかもしれません。
登録から掲載まで|かかったのは約1週間
特Pのサイトから初期登録をします。最初の入力は10分ほどで終わりました。
その後、折り返しのメールに沿って以下を準備します。
◆駐車場サイズ
長さ: センチ
横幅: センチ
高さ: センチ(高さがある場合のみ)
◆駐車場写真の撮影
①駐車場の全体画像
②駐車場の写真
③駐車場の周辺画像
④簡単な手書きの図面
写真は明るい日中に撮る必要があり、あいにくの悪天候で撮影に3日かかりました。 その間も特Pの担当者さんからサポートの電話があり、対応は素早く丁寧な印象です。
貸出時間や料金はオーナー側で設定できますが、最初は相場でのお任せ設定に。 写真をアップロードしてから掲載されるまで、かかったのは約1週間でした。
登録・掲載は無料で、利用されなければ手数料も一切かかりません。 「この立地で需要があるのか」を、ノーリスクで試せるのが特Pのいいところです。
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【意外な結果】ごく普通の住宅街でも需要はあった
登録完了は2022年10月半ば。正直、需要があるとは思っていませんでした。 ご近所は敷地内に駐車スペースをしっかりお持ちですし、目立った集客施設もありません。
半分諦めていましたが、掲載から1週間ほどで最初の予約が入りました。 それからも予約は途切れず、登録3ヶ月後には月4,000円ほどの売上に。
そして1年後には累計3万円を突破。この間、トラブルは一度もありません。その後も売上は平均月4000円を維持しています!

【2025年1月~12月売上管理画面=年間合計47530円】
予約はメールで通知され、売上はスマホからいつでも確認できます。 需要があった理由は、次の3つだと分析しています。
- 近くに時間貸しの駐車場がない(月極はあっても、時間貸しの競合は少ない)
- 目の届きやすい住宅街の駐車場は、連泊・長時間の利用者に安心感がある
- 年末年始・お盆・GWなど、帰省シーズンの需要が大きい(実家近くに停めたいご家族)
3年使って分かったメリット3つ
①手間がほぼかからない 最初の登録以外、やることはほぼありません。予約対応も決済もすべて特P側で完結します。
②あとから自由に設定変更できる 貸出不可の日の設定、時間区分の変更、単価の変更はオーナー画面からいつでも可能です。 初期設定はお任せにして、慣れてから自分で調整しました。
③利用者に感謝される 「近くに停められる場所がなくて困っていた」という方に使ってもらえます。 収入になるうえに感謝されるのは、思っていた以上にうれしいものです。
正直なデメリット・注意点2つ
①振込の条件は事前に知っておく 口座への入金は振込額3,000円超からで、振込手数料が330円/回かかります【要確認:現在の手数料額】。 少しでも手数料を減らすため、最低振込額を10,000円に引き上げました。 この変更はオーナー画面からはできず、特Pへの問い合わせが必要です。
②立地によっては単価が低い 中心部から離れた住宅街だと半日200円ほどと、単価は控えめです。大きく稼ぐというより「放っておいたらお小遣いが貯まる」感覚が近いでしょう。 人気施設の近くなら、しっかり収益が見込めると思います。
特Pが向いている人・向いていない人
向いている人
- 自宅の駐車場や小さな空き地が空いている
- 手間をかけずに少額でも収入がほしい
- 近くに時間貸しの駐車場が少ない住宅街に住んでいる
向いていない人
- まとまった収益を最優先したい(立地が良ければakippaとの比較検討を)
- 来客などで駐車場の空き状況が読めない(→貸出不可設定でカバーは可能)
よくある質問
Q. 知らない人が停めてトラブルにならない? A. 利用者は全員特Pの会員で、対物保険への加入が必須条件です。実際、3年間トラブルはゼロでした。万一の際も24時間のコールセンターがあります。
Q. 急に自分が駐車場を使いたくなったら? A. 予約が入っていなければ、スマホからその時間帯を「お休み」に設定できます。
Q. 収入があったら確定申告は必要? A. 収入額や状況によって必要になる場合があります。詳細は国税庁サイトや税務署でご確認ください。
まとめ|小さな空きスペースは「試して損なし」
特別な立地でもない住宅街でも、時間貸し駐車場の需要は意外とありました。 初期費用ゼロ・利用がなければ手数料もゼロなので、「需要があるか試すだけ」でも損はありません。
バイクが置ける程度のスペースならOKなので、狭い土地でも安心です。
月極プランも選べるので、定額収入がほしい方はそちらへの切り替えも検討できます(月極は手数料率が異なります。詳細は公式サイトで)。
もし小スペースの遊休地の有効活用をお考えでしたら、駐車場貸しをぜひ試してみてください。
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